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時間をマネジメントすること

日本は欧米諸国と比べると遅れている印象があるのですが、5年前、10年前と比べてPwC京都監査法人も変わってきているのでしょうか?

かなり変わったと思います。フルフレックス制度が活用できるためライフスタイルに合わせた働き方ができ、原則リモートワークになったため通勤時間や移動時間が大きく削減されました。

日々タスク管理をしていくなかで効率的な働き方を意識しているつもりですが、時間をうまく使えているのか自信がない部分があります。

それは香取さんだけではなく、私自身も試行錯誤しています。今、自分が抱えているタスクを把握した上で優先順位を付けるようにしています。

入所から1年が経ち、さばききれない量の仕事を抱え込まないようにする意識は持てるようになったと思います。

香取さん自身で自分の時間をマネジメントすることがとても大切だし、それはできていると思いますよ。

ありがとうございます。ここ数カ月、チームをマネジメントすることも増えてきて、誰の手も止まらないように仕事を進めていくのがすごく重要だと思っているのですが、仕事の配分がまだまだ難しくて。廣澤さんはどういうところを意識されているのですか?

チームのメンバーと頻繁にコミュニケーションを取っていますね。今どんな仕事をしているのかを把握することで、業務の割り振りもタイムリーに見直すことができ、より効率的な管理が可能になります。

監査は1カ月や2カ月で終わるプロジェクトではなくて、1年かけて進めていく仕事です。今はうまく割り振っているつもりでも、1カ月後にはメンバーの業務がなくなってしまうこともあるので、そこは課題の1つとして認識しています。

香取さんが1年間やってきた経験から、「翌年はこの時期にはこれを」とか「この作業は前倒しで進めよう」という感覚がわかってくると思います。PwC京都監査法人は、何でも話しやすい環境を大切にしているので、先輩、マネージャー、パートナーとコミュニケーションを取りながら仕事を進めると、さらに効率がよくなっていくと思いますよ。
この対談のテーマは新しい時代の働き方です。現在、ワークスタイルの変革が加速し、世界中で新しい働き方への対応が求められています。