PwC京都監査法人 RECRUIT 2021

スタッフインタビュー

山本さん/パートナー

2001年入所

愛される=優しいではない。
愛される会計士とは、時に厳しい助言ができる人。

若くしてパートナーになられた山本さん。これまでどのように努力してきたのでしょうか。

7年前にパートナーになりました。
早くパートナーになりたいと思っていたわけではないのですが、入所時から社会に貢献できる会計士になりたいと考えておりましたので、より重責を担えるパートナーというポジションはひとつの目標としてきました。
これまで仕事をする上で大切にしてきたことは、懐疑心を持つことです。受験勉強の頃は、答えはひとつだけと思いがちですが、その答えが本当に正しいか、他に答えはないかと考える姿勢が監査に携わるものには不可欠です。この力は、日々の経験、努力の蓄積によって培われていくものです。私自身もこの仕事に携わるまでは、流されやすく懐疑心の強い人間ではなかったですが、自分で考えて判断することを繰り返す、そして先輩や周りの仲間から指導を受けて直したり、失敗した時に曖昧にせず原因・真因を追求し続けそれに対して具体的にどのように改善すべきかを考えていくことで、懐疑心が身に付いてきたように思います。100%希望を叶えられるわけではないですが、相談に乗ったり、一緒に解決法を考える受け皿があることが大切だと考えています。

監査に求められる内容が年々変化してきている中、将来の監査はどうなっていくと考えていますか。

社会の監査に対する期待は年々高まっているように感じます。今後はいっそう社会からの期待に応えていく、ないしは期待を超えた監査を実施していくことが必要だということを、意識しながらやっていかなければならないと思っています。また、会計も監査も複雑化するにつれ、より高度化しています。それに応じて、監査の根本原理は変わっていない場合でも、監査への期待・要求水準がより高くなっているように感じますね。
また、テクノロジーや通信の発達も大きな変化です。私が入所した当時は、監査調書はほとんど全て紙面で作成していましたが、今ではほとんど電子データベース上での記録・保存になっています。その他、単に記録・保存する以外にも電子的な監査ツールが今後拡大してくると見込まれます。これらを有効活用できたら、より高度な監査と働きやすい環境が実現されそうなものですが、現状では、まだツールを有効活用できていないと感じています。企業というものは生き物で、環境変化に応じて、新規のビジネス・取引・活動が生じてきていますので、監査においても定型化できる部分はツールやテクノロジーを生かして効率化し、その分、新規の事象にキャッチアップして視野を広くしていかなくては、と気を引き締めています。

たくさんのチームメンバーをまとめる上で、心掛けていることはありますか。

指示を出すパートナーの方針と現場で実際に監査手続きを行っている監査メンバーの手続きに齟齬が生じてしまうと、せっかく時間をかけてやったメンバーの皆さんの業務を振り出しに戻したり、追加作業を発生させてしまったりしかねません。そんなことにならないよう、できるだけ的確な指示を出すよう心掛けています。
また、監査現場にいなくても状況を把握できるようコミュニケーションを大切にしています。方法はさまざまかと思いますが、例えば、メンバーの方から日報のような形でその日に行った手続や翌日以降で実施予定の手続の報告をしてもらい、あわせてその日の監査の中で気づいた点も報告してもらい、その内容を見て、私の方で気になった点やフォローしてほしい点などフィードバックしています。グループメンバー内の情報共有のスピードアップを図ることで、より円滑に業務を進行できるようになってきました。

山本さんにとって、会計士とはどんな存在ですか。

愛されることと、優しく対応することはイコールではないと考えています。正しくないことは正しくないと厳しく正直に言える強さを持っていること、そしてそれを適切なタイミングで伝えられることが大切だと思います。相手を甘やかす優しさよりも、本当に相手のことを思った助言ができ、この人に相談すれば自分自身そしてクライアントが成長できる、と思われるような人が愛される会計士ではないでしょうか。ちょうどお医者と同じですよね。厳しくても頼りになる方がいいじゃないですか。