Overseas海外駐在者インタビュー

Hisa比佐さんシニアマネージャー
多国籍なメンバーが集まるオーストラリアで主査業務を経験。
刺激的な環境で視野を広げ、
国際性を伸ばしています。
現在、PwCシドニー事務所に赴任されている比佐さん。
海外で働くことになったきっかけについて教えてください。
私は日本でマネージャーになってから、海外関係の業務が増えていくなかで、自分の国際性をもっと伸ばしたいという思いが強くなりました。 監査における海外業務とは、海外の企業や監査人との連携、グローバルな品質管理への対応が中心になります。そのなかで言葉の壁や文化の違いに苦労したこともあって、海外勤務を通じて自分の視野をもっと広げることが必要だと感じ、入社8年目に海外出向の希望を出しました。
いくつかの候補国のなかでオーストラリアを希望したのは、以前からPwCオーストラリアには世界中から多国籍かつプロフェッショナルなメンバーが集まっていると聞いており、自分の国際性を高めるために、より多くを学べる環境であると考えたからです。
英語力についてはどのように対策されましたか。
赴任するまでに努力されたことを教えてください。
現地で働き始めるまでに、私は出向先の英語面接とビザ取得のための英語試験(IELTS)を受けました。英語が特に得意というわけではなかったので、ラジオを聴いたり英語学校に通って対策したことで何とかパスすることができました。ただし、実際に監査の仕事で使えるレベルではなく、働き始めてから学んだことが大きかったと思います。
赴任してしばらくは言葉の面で本当に苦労しましたね。入所して3日目から監査の現場に放り出され、しかも現場責任者としてクライアントと話したり、チームメンバーを取りまとめなくてはならない状況。みんな私が当然英語ができると思って接してくるので、かなり大変でした。
現在の業務について教えてください。
日本と海外での仕事の違い、大変なことは何ですか。
現在、仕事の大半は監査業務で、現場主査として企業の監査を担当しています。オーストラリアでは業種の幅が広く、変わったところでは農業や鉱業の監査にも携わっています。また、日系企業をサポートするジャパンデスクの一員としても活動しています。
大変でもあり、かつ面白くもあるのは非常に多様なバックボーンを持った人たちと働けることです。ひとことでオージー(オーストラリア人)といってもアジア系や中東系など民族としてはいろいろで、中にはイランやレバノンから難民として移住してきた同僚もいます。今では相手のことをよく理解することが、協力して仕事を進めるうえで大切だと強く思うようになりました。
また、日本にいた時よりも業務量は増えているけれど、仕事時間は減っているように思います。オージーの、仕事をマネジメントする能力の高さや、ワークライフバランスを大切にするところは学ぶべきところが多いと思っています。